ランニングの怪我について

怪我明けのランニングで注意するべきこと4選【市民ランナー必見】

こんにちは!鹿児島のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonicです。

「怪我明けのランニングが不安…」「ブランクからランニングを再開したけど前みたいに走れない…」「もう怪我は再発させたくない…」

そんなお悩みはありませんか?

ランニングを何年もしている人なら一度は怪我を経験したことがあるはずです。怪我を頻繁にする人や無理をし過ぎる人は怪我がなかなか回復せず何ヶ月かランニングを休まざるを得なくなる人も多くいます。

「やっとンニング再開するぞ!」となって張り切っている人や怪我を再発させたくないに向けて今回は、怪我明けのランニングで注意するべきことについて話していきます。

怪我明けのランニングで注意するべきこと

怪我明けからランニングを再開する際には今まで以上に怪我に注意しながら練習をしなけてばいけません。

ストレッチや準備運動、メンテナンスは念入りに

怪我明けのランニングでは今まで以上にストレッチや準備運動、ランニング後のメンテナンスは念入りに行うようにしましょう。

走っていなかった期間で筋肉の柔軟性や関節の動きは悪くなっているので、準備運動でよくストレッチをしましょう。

特に、怪我をしていた場所周辺の筋肉と関節は念入りにストレッチしましょう。

準備運動が少ないと怪我の再発やまた別の場所を怪我してしまう可能性が高くなるので注意が必要です。

いきなりブランク前と同じようには走れない

注意してほしいのがいきなりブランク前と同じようには走れないということです。

ブランクがあるとどうしても筋肉は衰えてしまいますし、心肺機能も低下してしまいます。

いきなりブランク前と同じように走ろうとすると怪我を再発させてしまったり、怪我をしやすいランニングフォームになってしまいやすくなります。

怪我明けで久しぶりにランニングをするときには「ペースはゆっくり、距離も短めに」を意識して走りましょう。

違和感が出たらすぐに中止する

次に、違和感が出たらすぐに練習を中止するようにしましょう。

ここでポイントなのが痛みが出たらではなく違和感を感じたらというところです。

怪我がある程度回復したと思っても、完全に回復しきっていない場合があります。そんな時は、まず痛みではなく違和感を感じます。

怪我をした場所を再度痛めてしまうと、怪我の治りは前回よりも悪くなります。

違和感を感じた時点でランニングを中止し、専門の病院や整骨院を受診するようにしましょう。

負傷が軽度のほうが怪我の治りは早く、またすぐにランニングを再開できるようになるので、ランニングをしたい気持ちをグッとこらえましょう。

長い目で見たときに、違和感を感じた時点で中止していたほうが自己ベストを狙えたり快適にランニングをすることが出来るようになります。

落ち込む必要はない

最後に、久しぶりのランニングですぐに疲れてしまったり思うように走れなくても全く落ち込む必要はないということです。

今まで怪我の治療のためにランニングを休んでいたわけですから、今まで通りに走れないのは当然のことです。

ただ、今まで積み重ねてきた練習が無駄になったかといえばそんなことはありません。

なぜなら今まで積み重ねてきた筋肉、経験、知識は残ってるからです。

筋力は3日トレーニングをしないと落ちると言われていますが、鍛えた筋肉は鍛えた状態を記憶しています。なので、再度トレーニングを始めれば割と早く前の状態に筋肉を戻すことも可能です。

また、今まで走ってきた距離だったり時間の経験や、どんな練習をすればいいのかなどの知識などは初心者に比べるとたくさん持っているはずです。

なので、怪我明けで一時的にタイムが落ちていても、復帰することは可能なので落ち込まずに練習をしていきましょう。

落ち込んでモチベーションが下がってしまっては、良いパフォーマンスでは走ることが出来なくなるので、ボチボチでいいのでゆっくり頑張りましょう。

『まとめ』怪我明けのランニングで注意するべきこと

今回は、怪我明けのランニングで注意することについて話していきました。

今回の内容をまとめると

怪我明けのランニングで注意する事

  • ストレッチや準備運動、メンテナンスは念入りに
  • いきなりブランク前と同じようには走れない
  • 違和感が出たらすぐに中止する
  • 落ち込む必要はない

怪我をしやすい人や、怪我で悩んでる人、体に違和感を感じている人は自分で解決しようとせずに、整骨院や病院などランニング外傷を専門的に診てくれる機関に行き身体のメンテナンスをしてみてください。

楽しくランニングをしていきましょう!

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