こんにちは!鹿児島のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonic)です。
「走ってる最中に太ももがきつくなってくる」「長い時間走っていると膝の曲げ伸ばしがやりにくくなる」「テーピングを買ったはいいけど、巻き方がわからない」
そんなお悩みはありませんか?
今回は自分で巻けるセルフテーピングのやり方をご紹介していきます。
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太ももが軽くなるセルフテーピングのやり方
太ももが軽くなるセルフテーピングはたったの3ステップでできます。
準備するもの

- 5cm伸縮テーピング
- ハサミ
今回使うテーピングが5cmの伸び縮みするテーピングです。
お店で売られているテーピングだと肌色のものが多いです。
白色のテーピングは伸び縮みしないので間違えないようにしましょう。
ランニングをするたびに貼りかえるならアマゾンで買えるキネシオテーピングが、剥がすときにべたつきがないのでオススメです。
Step.1テーピングを切る

まずは、テーピングを切りましょう。
テーピングを切るときの目安の長さは、あなたの体格により変わるのですが大体10cm~15cmの長さが目安です。


感覚でいうと、膝の内側から外側くらいまでの長さで切ればちょうどいい長さになります。
同じ長さのテーピングを2枚作りましょう。
Step.2テーピング1枚目貼る
さっそくテーピングを貼っていきます。
- 膝を90度に曲げます。
- テーピングの裏紙をすべて外します。
- テーピングの両端を持ち引っ張りながら膝のお皿の下から上に持ち上げるようにテーピングを貼ります。
膝の中心にテーピングの中心が重なるように貼りましょう。
テーピングを引っ張りながら張るのは中心だけで、両端部分は引っ張らないでそのまま貼りましょう。こうすることでテーピングが剥がれやすくなることを防ぐことができます。
Step.3テーピング2枚目を貼る
2枚目のテーピングを貼っていきます。
次は、1枚目のテーピングよりも少し上のほうに貼ります。この時に半分だけ1枚目のテーピングに重ねて張るようにしましょう。
こうすることで、テーピングの強度が増します。
貼る要領は1枚目と同じで、膝を90度に曲げて引っ張りながら貼りましょう。
屈伸運動をしてみよう!
内側
中央
外側
太ももが軽くなるテーピングはたったのこれだけです。
テーピングが巻けたら、ひざの曲げ伸ばしがしやすくなっているかしゃがんだり立ったりして屈伸運動をしてみましょう。
おそらく、テーピングを巻いたほうの膝の曲げ伸ばしが少し楽になっているはずです。
もしも楽になっていないなら、テーピングが短すぎるか引っ張り具合が足りない可能性がありますので調整してみてください。
『まとめ』なんでこれだけで太ももが軽くなるの?
2枚のテーピングだけで太ももが軽くなるなんて不思議ですよね。
今回貼ったテーピングで意識して巻いてほしいポイントは膝のお皿です。
膝のお皿をしっかりグイっと上に引っ張ることで膝の曲げ伸ばしやすさは変化します。
膝のお皿が上に持ち上がることで走ってる際、太ももの前の筋肉が引っ張られることにセーブが利きます。
セーブを利かして筋肉の引っ張りを抑えることでマラソンなどの長距離を走っても疲れにくく軽く走れるようになります。
貼った直後は効果をすぐに実感できない人でも、長い距離を走った時に初めて効果を実感する方も多いです。
テーピングの消費量は少ないので、1ロールテーピングを買うだけで2,3ヵ月は持ちます。
ぜひ、1ロール買って太ももの前の筋肉の軽さを実感してみてください。
怪我なく、楽しくランニングをしていきましょう。