こんにちは!鹿児島のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonic)です。
「BCAAってよく聞くけどいったい何なの?」「BCAAの効果が知りたい!」「BCAAを摂取するタイミングはいつ?」
マラソンをやっている人ならBCAAという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
スポーツショップにいると、マラソン用のエネルギージェルなどの近くに置いてあります。
エネルギージェルを買う人は多いですが、BCAAを買う人はエネルギージェルほど多くはありません。
そこで今回は、BCAAの効果や飲むタイミングなどをご紹介していきます。
市民ランナーって何で”BCAA”を飲むの?期待できる効果とは
結論から言うと、BCAAには激しい運動による筋肉の分解を抑制する効果があります。
BCAAを飲むと血中BCAA濃度を上昇して筋肉の分解を抑制、そしてエネルギーに変換されます。
つまり長距離ランナーがBCAAを摂取をすれば、筋肉の疲労を抑えながら走ることができるようになります。
また、BCAAには集中力を高める効果や疲労感を軽減する効果も得られます。
市民ランナーとBCAAの関係性
BCAAは必須アミノ酸です。
必須アミノ酸は9種類ありますが、その中の
- バリン
- ロイシン
- イソロイシン
がBCAAには含まれています。これらの必須アミノ酸は筋肉のエネルギー代謝や合成に深くかかわっているといわれています。
市民ランナーは走るときに筋肉に蓄えられている糖質そして脂質を分解してエネルギーを生み出しています。
それでも足りない時に血液中の糖、脂肪、BCAAからエネルギーを生み出します。
BCAAは糖に比べて、筋肉の分解を抑える効果があるのでマラソン中に使用することで筋肉のダメージを抑えながら走れます。
エネルギー補給だけを考えたら糖質でもいいかもしれませんが、足のダメージで後半走れなくなるランナーにオススメできます。
おすすめのBCAAの摂取タイミングとは?
運動前と運動中の摂取が効果的な摂取タイミングです。
ランニング前にBCAAを摂取して血中BCAAを高めておくことで、ランニング中の筋肉分解を抑えられて、運動中にも同じような効果が得られます。
運動後には、筋肉を鍛える意味でもBCAAを含んだプロテインを飲んだほうが筋肉の発達に有効的です。
食事からもBCAAは摂取できます
肉・魚・卵・乳製品・大豆製品にBCAAは多く含まれています。
バランスよく食事を摂取して後半まで走り切れる強い市民ランナーになりましょう。
『まとめ』市民ランナーって何で”BCAA”を飲むの?期待できる効果とは
今回はBCAAについて話していきました。
BCAAの効果をまとめると
- 激しい運動による筋肉の分解を抑制する効果
- 集中力を高める効果
- 疲労感を軽減する効果
です。
BCAAを飲むときは運動前と運動中に効率よく摂取して効率よくランニングをしましょう。
運動後にはアイシングやストレッチも忘れないようにして、ケガには十分気を付けて楽しく走ってください!