こんにちは!鹿児島のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonic)です。
「お酒を飲んだけどランニングしたい」「明日は朝から練習なのにお酒飲んでも大丈夫かな」「二日酔いでランニングをしてもいいの?」「二日酔いでランニングしたら早く治る?」
お酒が好きなランナーって多いですよね。
飲み会があると、ついつい飲みすぎてしまうそんなランナーもいるのではないでしょうか?
そして、飲みすぎた次の日に来るのが二日酔いや身体のだるさです。
あなたは”二日酔いでランニングをしてもいいのか”を知っていますか?
今回は、お酒大好きなランナーに向けて二日酔いとランニングの関係性について話していきます。
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二日酔いでマラソン練習のためのランニングしても大丈夫?
二日酔いになると、体はだるいし頭はガンガンするしで辛いですよね。
でもガチランナーならそんなきつい状態でも走りたいと思うはず!
しかし、二日酔いでランニングをするのはNGなんです。
ランニングをして『汗を流して一緒にアルコールも飛ばしちゃおう!』と考えるランナーは少なくありません。
しかし、そううまく体は作られていないのです。
二日酔いランニングがNGな理由
二日酔いランニングがNGな理由はいくつかあります。
- 筋肉や関節を痛めやすい
- 内臓に負担がかかる
- 脱水症状になりやすい
主にこういった理由があります。
二日酔いは、身体の中にアルコールが残っている状態です。
アルコールが体内に残っていると全身の感覚が鈍くなります。普段通りに走っているつもりでも、足や腕、体幹などに思わぬ力が入り筋肉や関節に負荷がかかります。
その結果、筋肉や関節を痛めやすくなります。
また、アルコールを飲むと肝臓を始めとした内臓に大きな負担がかかります。そこに、ランニングなどの運動が追加されるとさらに内蔵への負担は大きくなります。
内臓が疲労をしている状態でランニングをするといつもより走れなかったり足がつりやすかったりするので効率のいい練習もすることはできません。
飲酒後はアルコールの成分によって血液循環がよくなります。そのため、汗をかきやすくなる人もいます。そのため脱水症状にも注意が必要です。
こまめな水分補給をして体内の水分量が低くなりすぎないように注意しましょう。
汗をかくと血も止まりにくくなるので転ぶなどして擦り傷など作らないようにしましょう。
二日酔いランニングを中止したほうがいい危険サイン
「二日酔いだけどどうしてもランニングがしたい!」そんな方はランニングを中止したほうがいいサインを知っておきましょう。
- 気持ち悪くなったら
- 顔が赤くなりボーっとしてきたら
- 思うように体が動かないとき
このようなことに注意をしましょう。
特に顔が赤く火照っているような状態は脱水症状の可能性がありますので、すぐさまランニングを中止して水分補給をして木陰で休みましょう。
また、体が思うように動かないのに無理をして練習をすると大きなけがにつながりかねないので注意が必要です。
≪まとめ≫二日酔いでマラソン練習のためのランニングしても大丈夫?
今回は二日酔いでマラソン練習のためのランニングしても大丈夫かについて話していきました。
今回の話をまとめると二日酔いでランニングはNG行動
NGな理由
- 筋肉や関節を痛めやすい
- 内臓に負担がかかる
- 脱水症状になりやすい
ランニングを中止したほうがいい時の危険サイン
- 気持ち悪くなったら
- 顔が赤くなりボーっとしてきたら
- 思うように体が動かないとき
お酒は、二日酔いにならない程度で抑えてランニングに取り組みましょう。
飲みすぎは体の負担も大きくマラソン練習の足かせになるのでお酒は程々にしましょう。
お酒もランニングも楽しんで毎日の練習頑張っていきましょう!