こんにちは!鹿児島のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonic)です。
「ランニングのやる気が出ないな」「モチベーションが高い時と低い時の差が大きい」「モチベーションが上がらなくて困ってる」
ランニングをずっとやっているとやる気が出ないときがありますよね。
モチベーションに関する悩みを抱えている市民ランナーはとても多いです。
もう大会が近くて焦ってはいるけど気持ちが乗ってこないという人も多いのではないでしょうか?ランニングは一人でやるスポーツのためモチベーションの維持が大切です。
そこで今回は、マラソン練習でモチベーションが下がらない方法について話していきます。
マラソン練習でモチベーションが下がらない方法!継続のコツ

マラソン練習でモチベーションが下がらない方法を説明する前に、なんでモチベーションが下がるかについてご紹介していきます。
モチベーションが下がる理由
モチベーションが下がる理由の根本にあるのは、感情の変化です。感情が下がるとモチベーションも下がります。
感情が下がるとき、例えば
- 目標のレースがない
- 思うように体が動かない
- 練習をさぼりがちになっている
- 一人で走るのがつまらない
- 何のために走っているのかわからない
- 怪我をしてしまって走れない
こういったときに感情=モチベーションが下がります。
モチベーションが下がるとどうなるか?

モチベーションが下がると市民ランナーにとって良くないことばかりです。
- 練習をしなくなる
- 走ろうと思わなくなる
- ケガをしやすくなる
まだまだありますが、モチベーションが下がるとフォームが崩れたり、腰が落ちたような姿勢になるため思うように体が動かなかったりケガをしやすくなります。
モチベーションが下がった状態で練習を続けていると怪我に繋がり、さらに練習ができなくなりモチベーションがもっと下がり悪循環に入っていきます。
モチベーションが下がらない画期的な方法!

モチベーションが下がらない方法。
それは”モチベーションを上げすぎない”ということです。
冗談のように聞こえますが、モチベーションを上げすぎないというのは重要です。
ランニングは調子がいいと、どこまでもモチベーションが上がってしまいます。
これは、脳内から分泌されるエンドルフィン(幸せホルモン)が関係しています。ランニングハイのような状態です。
この状態になると、ランニングが楽しすぎてモチベーションがかなり上がります。
ですが、欠点がありこの状態は長くは続かないのです。そのため、ランニングハイ状態を抜けたらモチベーションが一気にガクッと下がってしまいます。
モチベーションを上げすぎないのがなぜ大事なのか?

モチベーションが下がる前は必ずと言っていいほどモチベーションの高い時期があります。この格差が大きければ大きいほど、人の感情は大きく変化。つまりモチベーションが下がってしまいます。
だからといって感情を関係なしに機械のように走ってしまってはランニングが楽しくなくなってしまいます。
このモチベーションの格差を縮めるためには”モチベーションを上げすぎない”というのが非常に重要になってきます。
かれこれ数年ランニングをしている私ですが、モチベーションが下がってランニングをしなくなるということはほとんどありません。
その代わり、モチベーションが大きく上がるということもありません。
ここの格差が少ないから私は一定レベルのランニングを毎月こなすことができています。
モチベーションが上がりそうなときは、冷静になって足を休めるなどしてモチベーションを一定に保ちます。これがモチベーションを下げないコツです。
モチベーションを上げすぎるデメリット

モチベーションが上がりすぎると、オーバートレーニングになってしまいます。
オーバートレーニングが続くと怪我をしやすくなるというデメリットもあります。
また、疲労を残した状態のランニングでは良いパフォーマンスで走ることができません。パフォーマンスが悪い状態だと、さらにモチベーションが下がってしまいます。
マラソン練習は、走るだけではなく休むのも練習です。
休み休みモチベーションを保ちながら快適にランニングをしましょう。
≪まとめ≫マラソン練習でモチベーションが下がらない方法!継続のコツ

今回はマラソン練習でモチベーションが下がらない方法!継続のコツについて話していきました。
モチベーションが高いのはとても良いことですが、そのあとに下がることを考えると上げすぎには注意が必要です。
モチベーションを維持しながら楽しくランニングをしましょう。