こんにちは!鹿児島でランニングサークルをしているかごしまSONICの宮原です。
今回のテーマは“65歳からのマラソン練習”です。
今回の記事では、年齢を重ねた方でもマラソンにチャレンジして高いパフォーマンスを維持するための秘訣やトレーニング方法を紹介しています。
60代以上のランナーに向けて、持久力の向上、適切な栄養補給、そして無理なく続けられる走り方をご紹介していきますね!
マラソンは年齢を感じさせないスポーツですので、ぜひ一緒に健康で楽しいランニングライフを送りましょう!
1. 60代のマラソンパフォーマンスの変化

マラソンを長く続けると、年齢とともにパフォーマンスが変化することは避けられません
一般的に、年を重ねるにつれて体力や筋力が低下し、タイムが落ちる傾向にあります。
ただ、60代からランニングを始めた方でもフルマラソンを走りきることは可能です。実際、マラソン大会に参加する60代や70代のランナーも少なくありません。
そして、驚くべきことに、この年齢層でも自己タイムを更新するランナーも存在します。本当に尊敬です!
とはいっても、やはり個人差はあるため、60代のランナーのパフォーマンスには幅があります。
人間は年を重ねるとともに体力や筋力が低下するのは事実ですが、トレーニングや生活習慣によってその影響を少なくすることも可能です。
60代のマラソンパフォーマンスに影響を与える要素はいくつかあります。まず、トレーニングの質と量が重要です。適切なトレーニング方法を選び、定期的なトレーニングを行うことで、持久力や筋力を維持することができます。
また、食事や栄養補給も重要です。適切な食事を摂り、トレーニング後には適切な栄養補給をすることで、回復力を高めることができます。
特に、運動後のアミノ酸補給は重要であり、筋肉の修復と成長に欠かせません。
年齢に応じた走り方を習得しよう
さらに、年齢に応じた走り方も重要です。60代からランニングを始めるランナーの方は、まずは無理なくスロージョギングで持久力をアップさせることがおすすめです。
無理なく継続できるトレーニングを行うことで、徐々にパフォーマンスを向上させることができます。
60代のランナーにとって重要なのは、無理のないトレーニングと健康な生活習慣の維持です。適切なトレーニング方法を選び、食事や栄養補給にも注意を払うことで、年齢に関係なくパフォーマンスを向上させることができます。
次のセクションでは、”60代のランナーが高タイムを出すためのトレーニング方法や注意点”について詳しく紹介していきますね!
2. 年齢を重ねても高タイムを出す秘訣

ランナーが年齢を重ねると、パフォーマンスの低下が避けられないと思われがちですが、実際には年齢に関係なく高タイムを出すための秘訣が存在します。
ここから先は、年齢を重ねても高タイムを出すための秘訣を紹介していきます!
2.1 スプリットタイムを意識した走り方
マラソンを走る際には、レースの距離を区切った区間ごとのタイムを意識することが重要です。
年齢を重ねたランナーにとってはイーブンペースで走ることが重要であり、若いランナーと同じようにスタート時に全力を出す必要はありません。
スプリットタイムを意識しながら、無理せずに効率的なペースでレースを進めましょう。後半の失速を防ぐためにも、スタートから無理をせずに走ることが求められます。
2.2 フォームとテクニックの改善
年齢を重ねると体力や筋力が低下するため、フォームやテクニックの改善も重要です。
ランニングフォームには、歩幅の大きさや腕の振り方などが関わります。歩幅を大きくすることや腕を大きく振ることで、より効果的な走り方を実現できます。
また、ストライド走やピッチ法と呼ばれる走り方を学ぶこともおすすめです。
フォームやテクニックの改善は年齢に関係なく高タイムを出すのに役立ちます。
2.3 質・量ともにバランスの取れたトレーニング
トレーニングの質と量のバランスも意識しましょう。
年齢を重ねると過度なトレーニングはケガのリスクを高めるため、無理せずに行う必要があります。
無理なく続けられるトレーニング方法を選び、適切なバランスを保ちながら継続的にトレーニングを行いましょう。
これにより、持久力や筋力を維持・向上させることができます。
2.4 睡眠と栄養の重要性
年齢を重ねると回復力が低下するため、十分な睡眠をとることが重要です。また、適切な栄養を摂取することも大切です。
特に運動後のアミノ酸補給は回復を促すために欠かせません。バランスの取れた食事やサプリメントの活用により、パフォーマンスの向上を図ることができます。
以上が年齢を重ねても高タイムを出すための秘訣です。
年齢による影響を最小限に抑えながら、無理せずにトレーニングを続けることで、高レベルのパフォーマンスを維持・向上させることができます。
年齢に負けずに挑戦し続けることが大切ですね!
3. スロージョギングで持久力アップ

スロージョギングは、持久力を向上させるための運動方法です。
この方法は、ゆっくりとしたペースで走ることに焦点を当てています。スロージョギングには次のようなポイントを意識しましょう。
スロージョギングの意識すべきポイント
ゆっくりしたペースで走ることが重要
スロージョギングでは、歩く速度と変わらない速さで走ることが目標です。
時速3〜5km程度を目指しましょう。また、クッション性の高いシューズを選ぶことで、膝への衝撃を軽減することができます。
正しい姿勢で走ることが大切
スロージョギングでは、正しい姿勢を保つことも大切です。背筋を伸ばし、やや前傾姿勢で走るようにしましょう。
ひじを軽く曲げ、足の裏全体で地面を押す感覚を意識しましょう。また、小さな歩幅で走り、着地の音を小さくすることを目指しましょう。
走る時間を徐々に延ばす
スロージョギングを始める際は、無理をせずに1日15分程度から始めましょう。徐々に走る時間を延ばしていくことで、持久力を養えます。時間を確保できない場合でも、5分や10分でも効果があります。
これらのポイントに注意しながら、スロージョギングを取り入れることで、持久力を向上させることができます。
スロージョギングの持久力向上効果
スロージョギングには以下のような持久力向上効果が期待されます。
①心肺機能の向上
スロージョギングは体内に酸素を取り込む能力を高め、心肺機能を向上させます。
②全身の持久力アップ
スロージョギングにより、全身の持久力がアップし、より長時間走ることができます。
③筋肉の持久力向上
スロージョギングは筋肉の持久力を向上させ、疲れにくい体づくりに繋がります。
スロージョギングは走力だけでなく、シニア世代や運動が苦手な方にもおすすめの適度な運動です。日常生活に取り入れることで、効果が高まりますよ!
4. 運動後のアミノ酸補給が大切

筋肉回復と成長に欠かせない運動後のアミノ酸補給
運動後のアミノ酸補給は、筋肉の疲労回復と成長に非常に重要です。
運動によって筋肉が消耗され、修復が必要となります。そのため、運動後にアミノ酸を補給することは極めて重要です。
タイミングを大切にしよう
アミノ酸補給のタイミングも重要です。特に運動の30分後と就寝の1〜3時間後は、筋肉の成長にとって最適な時間です。
この時間帯には、成長ホルモンの分泌が活発になり、筋肉の修復と成長が促進されます。したがって、このタイミングでアミノ酸を補給することによって、筋肉を効果的に育てることができます。
効率的なアミノ酸補給方法
運動後に必要なアミノ酸を効率的に補給するためには、いくつかの方法があります。
まずは日常の食事でアミノ酸を摂取することが重要です。たんぱく質を豊富に含む食品やサプリメントを積極的に摂取しましょう。
特に、アミノ酸が豊富に含まれるたんぱく質の分解物であるペプチドのサプリメントはおすすめです。
ペプチドの効果とおすすめの商品
ペプチドは、アミノ酸が分解された形態であり、2〜3個のアミノ酸が結合しています。ペプチドを摂取することで、アミノ酸を効率的に吸収することができます。
通常、肉や魚からアミノ酸を摂取する場合は、消化吸収に時間がかかりますが、ペプチドの場合は30〜40分で吸収されます。
特におすすめなのは、魚肉ペプチドです。魚肉ペプチドには、20種類のアミノ酸が含まれており、必須アミノ酸も理想的なバランスで配合されています。
日常の食事やサプリメントをうまく活用し、適切なタイミングでアミノ酸を補給することで、より効果的な結果を得ることができますよ!
まとめ|65歳からはじめるマラソン練習!60代以上の方も楽しめる走り方と秘訣

年齢を重ねてもマラソンパフォーマンスを維持・向上させるためのトレーニング方法や注意点を紹介しました。
60代のランナーでもフルマラソンを走りきることは可能であり、高タイムを出すためにはスプリットタイムを意識した走り方やフォーム・テクニックの改善が大切です。
また、トレーニングの質・量のバランスや運動後のアミノ酸補給、スロージョギングでの持久力アップなども効果的な方法です。
年齢に合わせた走り方やトレーニング方法を取り入れることで、年齢に関係なく高レベルのパフォーマンスを維持・向上させることができます。
ランニングやマラソンは長く続けることが重要であり、充実したランニングライフを送るためには無理のない継続的なトレーニングと健康な生活習慣の維持が必要です。
年齢に負けずに挑戦し続けることがマラソンの醍醐味でもあります。
是非、自身のペースでランニングを楽しんでくださいね!