こんにちは!鹿児島でランニングサークルをしているかごしまSONIC代表の宮原です。
今回は、「雨の日のランニング」について深堀して話していこうと思います。
雨の日はランニングを敬遠しがちですが、実は様々な魅力とメリットが隠れています。
そこで今回の記事では、雨の日ランニングの魅力やシャワーランのメリット、注意点や快適に走るための対策、おすすめの雨の日ランニングアイテムについてご紹介していきます。
雨の日ランニングに挑戦して、新たな発見や成長の機会に繋げてみましょう!
1. 雨の日ランニングの魅力

雨の日にランニングをすることは少ないですが、実は雨の日のランニングにはいくつかの魅力があります。
次のようなメリットがあることをご存知でしょうか?
1.1. 暑さのリスクが低い
夏の雨の日は気温が下がるため、熱中症や脱水症状のリスクが低くなります。
夏場のランニングは熱中症や脱水が最大のリスクとされていますが、雨の日のランニングはそれらのリスクを軽減することができます。
1.2. 湿度が高く呼吸がしやすい
雨の日は湿度が高くなります。
湿度が高いほうが人間の肺の機能性が高まるため、雨の日のランニングでは呼吸がしやすくなると感じられることが多いです。
1.3. マラソン大会の練習に最適
雨の日のランニング経験は、雨天を想定したマラソン大会の練習にも最適です。実際に雨天で開催されるマラソン大会は少なくありません。
そのため、雨の日のランニングで経験を積んでおくことは重要です。
1.4. トレーニング習慣の維持
雨の日でも走ることで、運動習慣を維持することができます。
ランニング予定日が雨だったとしても、練習を休んでしまうと運動習慣が途切れてしまいます。運動習慣を維持するためには、晴れの日も雨の日も変わらず走ることが大切です。
1.5. 集中力が高まるペース走におすすめ
雨の日のランニングは、心理的な部分だけでなく物理的にもペース走の練習法として最適です。雨の音で余計な音が遮断され、視界の悪さから周囲に対して目配りをするようになることから、集中力も高まります。
そのため、同じ距離でも晴れの日よりも良い結果を出すことができます。
これらが雨の日のランニングの魅力です。個人の選択ではありますが、雨の日のランニングに挑戦することで新たな発見や成長の機会にもなるかもしれません。
梅雨のシーズンや雨の日のマラソン大会に向けて、ぜひ雨の日のランニングにチャレンジしてみてくださいね!
2. 雨の日ランニングのメリット

雨の中を走るランニング、通称“シャワーラン”には多くのメリットがあります。
2.1 快適な気温と湿度でランニングができる
夏場のランニングでは高温と日差しの中で走ることはとてもつらいですが、雨の中では気温が下がり、体温の上がりすぎを防ぐことができます。
さらに、湿度の上昇によって呼吸がしやすくなります。そのため、雨の日の低い気温と高い湿度は、ランニングに最適な気候と言えます。
2.2 ランニングを習慣化するきっかけになる
雨の日のランニングを休むと決めている場合、ランニングを継続することは難しいかもしれません。
しかし、少しでも雨の日にランニングをすることで、習慣化することができます。
それに加えて、体力の維持にも役立つため、ぜひ雨の日にもランニングに挑戦してみてください。
2.3 マラソン大会に備えるためのトレーニングとなる
マラソン大会などでは、雨天決行される場合もあります。
雨の中でのランニングに慣れていれば、大会当日にも慌てずに対処することができます。また、大会に参加するランナーにとっては、雨の日のランニングが大会当日の予行演習となります。
雨の日のランニングを取り入れることで経験を積み、より良い成績を目指しましょう。
以上がシャワーランのメリットです。雨の日でもランニングを楽しむことができるので、ぜひ挑戦してみてください。
ただし、安全に注意を払う必要があるので、次のセクションで雨の日のランニングの注意点をご紹介します。
3. 雨の日ランニングの注意点

雨の日にランニングをする際には、いくつかの重要な注意点を守ることが必要です。
安全なランニングを心掛けましょう。
転倒の危険性に注意しましょう
雨の日は路面が濡れて滑りやすくなります。特にマンホールや側溝の金網や白線など、滑りやすい場所は避けましょう。
シューズのグリップ力が悪くなる場合があるので、新しいシューズを使用することで滑りを防ぐことができます。
視界の確保に気を付けましょう
雨の中では日中でも暗くなり、視界が悪くなります。自分の周りにいる歩行者や自転車、車に気を付けましょう。
明るいウェアを着用するか、ライトを使用することで自分がより目立つようにしましょう。
体温の調節に注意しましょう
雨に濡れることで体温が奪われやすくなります。ランニング中は体が冷えやすいので注意が必要です。
休憩や立ち止まることで体が一気に冷えるため、なるべく走り続けることが重要です。
ランニング前には十分なストレッチを行い、帰宅後にはシャワーや湯船に入って体を温めましょう。
これらの注意点を守ることで、雨の日のランニングを安全かつ快適に楽しむことができます。また、体調管理にも十分に気を付けましょう。
雨の日でも安全に走りながら、楽しいランニングライフを送りましょう!
4. 快適に走るための対策

走るための対策を心がけることで、雨の日のランニングをより快適に楽しむことができます。以下に、いくつかの対策をご紹介します。
防水対策
雨よけのウインドブレーカーやズボンなど、撥水性の高いウェアを着用しましょう。
シューズも水がしみ込まないよう、雨用の防水スプレーをかけるか、お古のシューズを使用しましょう。
防寒対策
濡れることで体温が下がるため、ランニング前に体をしっかりと温めるストレッチやウォーミングアップを行いましょう。
重ね着をすることで体温を保ち、風邪を引かないようにしましょう。
雨対策アイテム
雨が顔に当たるのを防ぐために、帽子やサングラスを使用しましょう。
防水バックパックを使えば、ランニング中のお財布やスマートフォンなどを濡らす心配がありません。
走行マナー
雨の日は視界が悪くなるため、他のランナーや車に見えやすいよう、カラフルなウェアや反射板を装着しましょう。
雨で路面が滑りやすくなるので、歩道の白線や点字ブロックを避けて走るようにしましょう。
必要以上にスピードを出すことなく、転倒やけがを予防しましょう。
これらの対策を心がけることで、雨の日のランニングを快適に楽しむことができます。
気温や天候の変化にも対応できるよう、常に自分自身の体調や環境に合わせて対策を取りましょう。安全に楽しく走ることが大切です。
5. 雨の日のランニングアイテム

雨の日のランニングを快適かつ安全に行うためには、以下のようなアイテムを用意することがおすすめです。
防水性の高いウェア
雨で肌が濡れると体温が奪われてしまうため、防水性の高いウェアを選びましょう。次のポイントに注意しましょう。
- 防水性の高いシャツやパンツ、ジャケットを着用
- 撥水性や速乾性のある素材のウェアを選ぶ
防水性のあるシューズ
ランニングシューズは、雨の日でも滑りにくいグリップ力のあるものを選びましょう。
防水加工が施されたアッパー素材を使用したランニング専用の防水シューズを選ぶと安全です。
ホワイトキャップ
雨の日のランニングでは、帽子が重要なアイテムとなります。
暗い色ではなく明るい色のキャップがおすすめです。
そして、帽子の素材はメッシュ素材のキャップを選ぶと通気性が良いです。自動車運転手からの視認性も向上させる反射材が付いているものを積極的に着用しましょう。
サングラス
雨の日のランニングでは、サングラスを使用すると顔に降りかかる雨を避けることができます。
スポーツ用のサングラスは、日差しや小石から目を保護してくれるため便利です。
5本指ソックス
靴擦れを防ぐためには、5本指ソックスを使用しましょう。
5本指ソックスは、足と靴下・シューズの摩擦を軽減するために設計されています。
吸汗性や消臭性が高い素材の5本指ソックスを使うと、ランニング中の快適さが向上します。
これらのアイテムを用意することで、雨の日のランニングをより快適に楽しむことができます。自分の体調や好みに合わせて、適切なアイテムを選びましょう。
まとめ

雨の日のランニングは、暑さのリスクが低く、湿度が高く呼吸がしやすいというメリットがあります。
また、マラソン大会の練習にも最適であり、運動習慣を維持するためにも効果的です。雨の日のランニングは集中力も高まり、ペース走においても良い結果を出すことができます。
シャワーランにも多くのメリットがあり、ランニングを習慣化するきっかけにもなります。さらに、マラソン大会に備えるためのトレーニングとしても役立ちます。
ただし、転倒の危険性や視界の確保、体温の調節などには注意が必要です。防水性の高いウェアやシューズ、雨対策アイテムを使用することで快適に走ることができます。
また、5本指ソックスやサングラスなども必要なアイテムです。雨の日のランニングは新たな発見や成長の機会となるかもしれません。
雨の日でも安全に楽しく走りながら、健康的なランニングライフを送りましょう!