こんにちは!鹿児島でランニングサークルをしている”かごしまSONIC”の宮原です。
今回はランニングを楽しむ上で欠かせないアイテムのひとつ、ネックウォーマーの紹介をしていきます。
またほかにも、ランニング用ネックウォーマーの選び方や運動中の注意点について詳しく解説ししていきます。
どのような生地や形状を選ぶべきか、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
1. ランニング用ネックウォーマーの選び方

ランニング用ネックウォーマーを選ぶ際には、大きく2つのポイントがあります。
それは、生地と形状です。一つずつ解説をしていきます。
1.1 生地で選ぶ
ランニング用ネックウォーマーは通常、化学繊維で作られています。
風を通しにくい生地や裏起毛素材のネックウォーマーもあります。使用環境や気温に合わせて、適切な厚さの生地を選びましょう。
フリース素材は湿気がこもりやすいため、ランニング用のネックウォーマーとして使うなら撥水性や速乾性のある生地がオススメです。
1.2 形状で選ぶ
ランニング用ネックウォーマーは首だけを覆うタイプと、口まで覆うタイプがあります。
通常のランニングでは呼吸が重要なので、口を覆うタイプでも薄手のネックウォーマーを選ぶことが重要です。
また、口元を覆いながらも首元まで覆う長めのネックウォーマーは、寒さ対策に効果的です。
硬い生地のネックウォーマーは下げづらくなるため、柔軟性も考慮すると良いでしょう。
通気口が口の前に来るようなデザインであれば、吐息の湿気による不快感を軽減することができます。
次の項目では、生地と形状をもっと深彫りして解説をしていきます!
ネックウォーマーを生地で選ぶなら?

生地の選び方はランニング用のネックウォーマーを選ぶ際に重要なポイントです!
スポーツ用のネックウォーマーは一般的にポリエステルやポリウレタンなどの化学繊維で作られています。こういった素材は防寒性に優れている+速乾性も高いのでランニング用として使うのに最適です。
さらに、ネックウォーマーの生地にはいくつかの種類があります。
風を通しにくい生地と内側が裏起毛のものや、フリース生地を使用したものなどがあります。厚手のネックウォーマーを選ぶ場合には、裏起毛やフリース生地がおすすめです。
こういった生地のネックウォーマーは防寒性が高く、寒い環境での運動に適しています。
ただし、一つ注意点があります!
フリース生地のネックウォーマーは湿気がこもりやすい傾向があります。そのため、湿度の上昇や汗による湿りにくさを考慮すると、撥水性や速乾性のある生地で作られたネックウォーマーのほうが快適にランニングが出来ます。
汗をかかない程度のジョグなら、フリース生地のネックウォーマーを使って、汗をかくスピードでのランニングなら速乾性のネックウォーマーを使うなどして使い分けるとベストです!
ネックウォーマーを形状で選ぶなら?

ネックウォーマーを選ぶ際には、形状も非常に重要です!
ここから先は、形状での選び方について詳しく説明していきます。
筒状タイプ
筒状タイプはネックウォーマーの代表的な形状で、頭からかぶるだけで簡単に着用できます。
この形状は、動きながらでも簡単に着脱できるため、スポーツに集中するのに適しています。
特にランニングでは走りながら着脱できる点でオススメな形状のネックウォーマーです。
長方形の巻き付けタイプ
ネックウォーマーの中には、長方形の生地を首に巻き付けてマジックテープなどで止めるタイプもあります。
この形状は、自分のサイズに合わせて調整できるため、快適なフィット感を得ることができます。
特に首元をしっかり保護したい方や、ランニング中の動きでズレにくい装着を望む方におすすめです。
特殊な形状のタイプ
スポーツメーカーでは、独自の形状を採用した特殊なネックウォーマーも販売されています。
口元の部分が広くなっていたり、アジャスターが付いているタイプなど、特殊な形状のネックウォーマーは様々な機能を備えています。
自分の好みや使用シーンに合わせて、異なる形状のネックウォーマーを試してみるのも良いでしょう。
ネックウォーマーの形状は、着用感や装着のしやすさにも影響を与えます。体を動かすスポーツでは、自由な動きを妨げずに装着できる形状を選ぶことが大切です。
そのため、形状も選ぶポイントの一つとして考えると良いでしょう。
2. 寒い中でのランニングの危険性と対策

寒い中でのランニングは、体にいくつかの危険性もあります。
寒さによる問題を防ぐために、適切な対策を取ることで快適なランニングをすることができます。
ここから先は、寒い中でのランニングの危険性と対策を紹介していきます。
低体温症により体調不良を起こす
ランニングは長時間屋外で行うスポーツのため、寒い環境では体温が奪われることがあります。
体温が下がりすぎると低体温症になる可能性があり、体調不良を引き起こすことがあります。
低体温症の対策とは?
寒さから身を守るために適切な防寒着を着用しましょう。
厚手のジャケットや長袖のインナー、タイツなどを着用することで体温が保たれます。
また、頭や首、手足などの体の末端部分を重点的に保温することも有効です。
防寒着以外の対策としては、事前にウォーミングアップがおすすめです。事前に体を温めておくと血行が促進されるため、ランニングもしやすくなります!
手や耳が凍傷する
寒い環境では血行が悪くなりやすく、手や耳などの末端部が凍傷を起こす可能性があります。
凍傷とは皮膚が凍りつき、組織の損傷を引き起こす状態です。
凍傷とまではいかなくても、手や耳が凍えて動かなくなることは結構あるので、寒い日のランニングは対策が必要です!
凍傷の対策とは?
一番手軽なのはランニンググローブや手袋を着用して、手を保温することです。
グローブは防風性の高い素材を使用するとより効果的です。
耳には、ネックウォーマーやイヤーマフなどを使用しすると温かさを保てます。
肉離れなどの怪我をする
寒い気温では筋肉の柔軟性が低下し、無理な動きや負荷をかけることで肉離れなどの怪我をする可能性があります。
肉離れの対策とは?
冬の寒い日は入念に準備運動を行い、筋肉を十分に温めましょう。
ストレッチや軽いジョギングなどを行うことで筋肉の柔軟性を高めることができます。
寒い中でのランニングは体に負担をかけることがありますが、適切な対策を取ることで快適に安全に運動を楽しむことができます。
防寒対策やウォーミングアップをしっかりと行い、体の健康を守りながらランニングを楽しみましょう。
まとめ

ランニング用ネックウォーマーの選び方や寒い中でのランニングの危険性と対策について紹介しました。
ランニング用ネックウォーマーは生地の選び方や形状に注意し、適切な対策を取ることで快適に運動を楽しむことができます。
自分に合ったネックウォーマーを選び、寒い中でも安全かつ快適にランニングを楽しんでください!
では今回は以上です!