ダイエット

30分走るだけでこれだけカロリー消費!ランニングでダイエット成功の秘訣

こんにちは!鹿児島でランニング・マラソンサークルをしている”かごしまSONIC”代表の宮原です。

ダイエットやフィットネスに関心があり、ランニングをカロリー消費の一環として取り入れたい方に向けて、

今回のブログではランニングの効果や効果的な取り組み方を紹介しています。

30分のランニングで消費できるカロリーから、他の運動との消費カロリー比較、ランニング時間とカロリー消費の関係など、具体的な数値を挙げながらランニングの魅力を解説しています。

このブログを読めば、ランニングに関する理解が深まり、より効果的な取り組み方が分かるはずです。ぜひご参考ください。

30分のランニングで消費できるカロリーについて

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ランニングは有酸素運動の一種で、効果的なカロリー消費方法です。

特に30分間のランニングでどれくらいのカロリーを消費することができるのか気になる方もいるでしょう。

ここでは、ランニング30分の消費カロリーについてご紹介します。

  • ランニングの速度:8km/時(約134m/分)
  • 体重:55kgの場合

30分間のランニングで消費できるカロリーは、約96.6kcalです。

この値はウォーキング速度での消費カロリーと比較すると低いですが、ランニングの方がより強度の高い運動であることを考慮すると十分な効果があります。

30分間のランニングでの消費カロリーは、体重(kg)×距離(km)×1.05という式を使って簡単な計算ができます。

例えば、体重60kgの人が30分間ランニングをすると、消費カロリーは60×8/60×1.05=56kcalとなります。

ただし、30分のランニングで消費できるカロリーはあくまで目安です。実際の消費カロリーは個人の体力や運動強度によって異なるため、参考程度に把握しておくと良いでしょう。

次は、ランニングと他の運動の消費カロリーを比較してみましょう。

ランニングと他の運動の消費カロリー比較

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ランニングと他の運動の消費カロリー量を比較してみましょう。

ここでは、体重50kgの方が30分間行った、さまざまな運動の消費カロリーの相場を紹介します。

ウォーキング

  • METs(メッツ): 5.0
  • 消費カロリー: 131kcal

ジョギング

  • METs: 7.0
  • 消費カロリー: 184kcal

クロール(ゆっくり)

  • METs: 9.0
  • 消費カロリー: 236kcal

平泳ぎ

  • METs: 10.0
  • 消費カロリー: 263kcal

サイクリング

  • METs: 8.0
  • 消費カロリー: 210kcal

軽い筋トレ

  • METs: 3.5
  • 消費カロリー: 91.875kcal

上記は体重50kgの方を基準としていますが、実際の消費カロリーは速度や負荷などによって異なることに注意しましょう。

たとえば、体重50kgの方が時速8kmで30分間ランニングをした場合の消費カロリーは211kcalです。

他の運動と比較しても、ランニングは消費カロリーが大きいことが分かります。

また、ランニングマシンを使った場合も、消費カロリーは走る速度や体重、運動時間によって左右されます。体重60kgの場合、以下が目安となります。

  • 散歩: 1時間の消費カロリー126kcal
  • ウォーキング: 1時間の消費カロリー220.5kcal
  • ランニング: 1時間の消費カロリー504kcal

天候や時間に左右されないランニングマシンは、自宅で運動するのに最適です。

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ランニング時間と消費カロリーの関係

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ランニングの消費カロリーは、走る時間の長さによっても左右されます。

ランニングの時間が長ければ長いほど、より多くのカロリーを消費することができます。

以下に、ランニング時間と消費カロリーの関係を示します。

  • 10分のランニング:約79kcalの消費カロリー
  • 20分のランニング:約159kcalの消費カロリー
  • 30分のランニング:約239kcalの消費カロリー
  • 1時間のランニング:約479kcalの消費カロリー

このように、ランニングの時間が長くなるほど、消費カロリーも増えます。

また、ランニングの時間と消費カロリーの関係は、体重によっても異なります。体重が重い人ほど、同じ時間のランニングでもより多くのカロリーを消費することができます。

例えば、体重55kgの方が10分のランニングをすると約79kcalのカロリーを消費しますが、体重60kgの方が同じ時間のランニングをすると約87kcalのカロリーを消費します。

そのため、ランニングの時間を長くすることで、より多くのカロリーを消費することができます。少なくとも30分以上のランニングを行うことを目指しましょう。

ランニングの時間を長くするためには、少しずつ距離を伸ばしていくことが大切です。最初は10分から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。

ただし、無理をせずに無理のない範囲でランニングを行うことも重要です。急激な負荷をかけるとケガにつながる可能性があるので、自分の体力に合わせて無理のない範囲で取り組んでください。

このように、ランニングの時間と消費カロリーには関係があります。長時間のランニングを行うことで、より多くのカロリーを消費することができます。

ランニングの効果的な取り組み方

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ランニングをより効果的に行うためには、以下のポイントに注意しましょう。

アプリを活用する

ランニングの成果を具体的な数値で把握するためには、歩数や走行距離、走行時間を計測できるアプリを利用しましょう。

これによって自分の進歩を可視化することができ、モチベーションを高めることができます。

正しいシューズを選ぶ

ランニングシューズは自分の足に合ったものを選ぶことが重要です。

初心者の場合はクッション性の高いシューズがおすすめです。

正しいシューズを選ぶことで足の負担を軽減させ、快適にランニングを続けることができます。

ランニングウェアにこだわる

お気に入りのランニングウェアを選ぶことで、モチベーションを高めることができます。

色とりどりのデザインやカラフルなウェアを選ぶことで、ランニングの楽しさを感じることができます。

朝食前にランニングをする

効果的なダイエットのためには、朝食前にランニングを行うことがおすすめです。

朝一番に身体を動かすことで代謝を活性化させ、脂肪を燃焼しやすい状態にします。

ただし、空腹でのランニングは危険なので、起床後に軽食を摂ることを忘れないようにしましょう。

ペースを上げる

ランニングのペースを上げることで、より多くのカロリーを消費することができます。

ペースアップによって運動強度が高まり、ダイエット効果も高まります。徐々にペースを上げて挑戦しましょう。

筋トレとの組み合わせ

ランニングに筋トレを取り入れることで、より効果的なダイエットが期待できます。

筋肉を増やすことで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効率が向上します。

筋トレはランニング前に行うとより効果的です。

正しいフォームに注意する

ランニング時に正しいフォームを意識することで、より多くのカロリーを消費することができます。

正しいフォームで走ることで筋肉をしっかりと刺激し、基礎代謝が向上して痩せやすい体質へと導きます。正しいフォームを意識してランニングしてください。

これらのアドバイスを実践することで、より効果的にダイエット効果を得ることができます。

なお、ランニングを継続することが重要なので、徐々に距離やペースを増やすようにしましょう。

また、他の運動や筋トレと組み合わせることでさらなる効果が期待できます。

ランニングの消費カロリー計算方法

ランニングの消費カロリーを正確に計算する方法は2つあります。

① 走る距離で計算する方法

最も簡単な計算方法は、「体重(kg)× 距離(km)」を使う方法です。この計算式を使えば、ランニング時の消費カロリーを簡単に算出することができます。

例えば、体重が60kgの人が5km走った場合は、「60kg × 5km = 300(kcal)」となります。つまり、このランニングの消費カロリーは、約300kcalとなります。

以下に距離ごとの消費カロリーの一覧を示します。ただし、これは体重55kgの方が運動強度8.3メッツの速さでランニングした場合の目安です。

  • 距離(km): 時間: 消費カロリー
  • 1: 約7分: 約55kcal
  • 5: 約37分: 約295kcal
  • 10: 約1時間14分: 約589kcal

② 走る時間と運動強度で計算する方法

より細かくランニングの消費カロリーを計算するには、走る時間と運動強度を考慮した計算式を使います。具体的には、「1.05 × 体重(kg)× METs(メッツ)× 時間(h)」という式を使います。

METs(メッツ)は運動強度を表す単位であり、ランニングの場合は速度によってMETsの値が変化します。

この計算式を使えば、自身の体重とランニングの時間、METsの値を入れることで、より正確な消費カロリーを算出することができます。

ただし、簡単な計算式「消費カロリー(kcal)= 体重(kg)× 距離(km)」を使用する場合は、実際の消費カロリーよりもやや小さい数値になる傾向があります。

例えば、体重が60kgの人が5kmを30分で走った場合の消費カロリーを求めると、5kmを30分で走ったため時速は10kmになります。そのため、METs(メッツ)は9.8になります。

消費カロリー(kcal)= 9.8(METs)× 60(kg)× 0.5(h)× 1.05 ≒ 308.7(kcal)

したがって、このランニングの消費カロリーは、約308kcalとなります。

また、体重が60kgの人が5kmを1時間で走った場合は、METs(メッツ)は3.5になります。

消費カロリー(kcal)= 3.5(METs)× 60(kg)× 1(h)× 1.05 ≒ 220.5(kcal)

したがって、このランニングの消費カロリーは、約220kcalとなります。

正確な消費カロリーを知りたい場合は、METs(メッツ)を使った計算式を活用しましょう。

まとめ

ランニングは有酸素運動の代表的な種目であり、効果的なカロリー消費方法の一つです。

30分のランニングで約96kcalのカロリーを消費できますが、ランニングの時間が長ければ長いほど消費カロリーも増えます。

また、ランニングと他の運動を組み合わせることで、さらに効果的にダイエットできます。

正しいシューズの選択やフォームの意識、運動強度の向上など、ランニングの取り組み方を工夫することで、より大きなダイエット効果が期待できます。

ランニングの消費カロリーを正確に把握するためには、体重とランニング時間、運動強度を組み合わせた計算式の活用がおすすめです。

ランニングの継続と、効果的な取り組み方を意識することで、健康的なダイエットを実現できるでしょう。

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