こんにちは、鹿児島のランニングサークル「かごしまSONIC」代表の宮原です。

ランニングシューズを買おうとすると、アシックス、ナイキ、ミズノ、HOKAなど、メーカーが多くて迷いますよね。「初心者はどこを選べば失敗しにくい?」「日本人には国内メーカーのほうが合う?」「メンズとレディースでは何が違う?」と、疑問が次々に出てくるかもしれません。

先に結論を言うと、すべての人に共通する一番のメーカーはありません。メーカー名よりも、足の長さと幅、かかとの収まり、走る距離、求める履き心地に合う一足を選ぶことが大切です。

ただし、各社には得意な設計や代表的なシリーズがあるので、特徴を知っておくと候補をかなり絞れます。

この記事では、初心者が普段のジョギングに使いやすいメーカーを中心に、選び方まで分かりやすく解説します。最初の一足を探す人も、今の靴がしっくりこない人も、自分に合う方向性を見つけてくださいね。

この記事のポイント

  • 定番8メーカーの特徴と代表シリーズ
  • 初心者や幅広の足に合う選び方
  • 試着で確認したいサイズと履き心地
  • 購入後の慣らし方と交換時期の目安
複数のランニングシューズとウェアや時計などのランニング用品メーカーごとの特徴を知るとランニングシューズの候補を絞りやすくなります

ランニングシューズのおすすめメーカー8選

ここでは、日本で比較しやすく、初心者向けからレース向けまで幅広い選択肢を持つ8メーカーを紹介します。

代表シリーズはモデル変更によって仕様が変わるため、シリーズ全体の立ち位置をつかむための例として見てください。

同じメーカーでも、日々のジョギング用と大会用では性格がまったく違います。ロゴだけで決めず、必ずシリーズ名と用途まで確認しましょう。

メーカー 特徴の目安 代表シリーズ例 向いている人
アシックス 安定感と用途別の選択肢 GEL-KAYANO、GEL-NIMBUS、NOVABLAST 初心者から大会参加者まで
ミズノ なめらかな体重移動と安定した接地感 WAVE RIDER 素直な履き心地を求める人
ナイキ 反発感と軽快さ、豊富なデザイン Pegasus、Vomero ジョグからペース走まで楽しみたい人
アディダス 日常用からレース用まで明確 Supernova、Adizero 目的に合わせて履き分けたい人
ニューバランス 柔らかな履き心地と幅の選択肢 Fresh Foam X 1080、880 足幅や快適性を重視する人
HOKA 厚めのソールとなめらかな足運び CLIFTON、BONDI ゆっくり長く走りたい人
On 転がるような走行感と街になじむ外観 Cloudsurfer ランニングと普段使いを両立したい人
ブルックス 走りやすさを追求する専門ブランド Ghost、Glycerin 毎日のジョギングを快適にしたい人

アシックスは選択肢が豊富

アシックスは、初めての一足からフルマラソンのレース用まで、目的別に候補を探しやすい国内メーカーです。

公式のシューズ一覧も、安定した走りを支える系統、クッションを重視した系統、弾む走りを楽しむ系統、記録を狙う系統に分かれています。

足元のぐらつきが気になる人にはGEL-KAYANOやGT-2000、柔らかな着地感を求める人にはGEL-NIMBUS、日々のランで軽快さも楽しみたい人にはNOVABLASTが候補になります。

モデルごとに標準幅、ワイド、エクストラワイドが用意されることもあり、足幅から探しやすいのも魅力でしょう。

ただし、「日本のメーカーだから誰にでも合う」とは限りません。足の形は同じ日本人でもかなり違います。土踏まずの当たり方やかかとの浮きまで確認し、快適な型を選んでください。

アシックスが候補になる人

初めて買う人、安定感を求める人、足幅の選択肢を比較したい人です。シリーズが多いため、店頭では「週何回、1回何km、どれくらいの速さで走るか」を伝えると選びやすくなります。

ミズノは自然な足運びが魅力

ミズノも、日本のランナーに長く親しまれているメーカーです。

定番のWAVE RIDERは、着地から蹴り出しまでの体重移動をなめらかにすることを目指した日常向けシリーズ。柔らかさだけへ寄せすぎず、地面を踏んだ感覚も欲しい人が試しやすい一足です。

ランニング初心者は、ふわふわしているほど良いと思いがちです。しかし、柔らかすぎる靴では足元が落ち着かない人もいます。

そんなとき、適度なクッションと接地の分かりやすさを持つモデルは頼れる候補になります。

ミズノは幅違いの展開も見つけやすく、ジョギング用、安定性を意識したモデル、速度を上げる練習用まで選べます。

スポーツ店で扱われる機会が多く、実際に足を入れて比較しやすい点も初心者にはうれしいところですね。

ナイキは軽快な反発感

ナイキは、見た目の華やかさだけでなく、日常のロードランニングから本格的なレースまで幅広く展開しています。

定番のPegasusは、クッションと反発の釣り合いを取り、ジョギングから少し速度を上げる日まで使いやすいシリーズです。よりクッションを味わいたいならVomero系も候補になります。

ナイキと聞くと、カーボンプレート入りの大会用シューズを思い浮かべる人も多いでしょう。確かに速いランナーから人気ですが、初心者の普段用なら高価なレースモデルを急いで選ぶ必要はありません。

まずは毎週の練習で無理なく使える日常向けモデルから試すほうが、走る習慣を作りやすいです。

型によって前足部の幅や甲の当たり方が変わります。「いつもナイキだから同じサイズ」で買わず、シリーズが変わるたびに試着してください。

デザインが気に入ることは継続の後押しになりますが、痛みを我慢してまで見た目を優先しないこと。ここは大事です。

アディダスは目的別に選べる

アディダスは、日々の快適なランニングを支えるSupernova系と、速度を意識するAdizero系がよく知られています。

これから走り始める人は、まず日常の走行向けとして案内されているシリーズを見ると選びやすいでしょう。

反発を感じる靴は、足が自然に前へ出るようで楽しく感じます。一方で、反発の大きさやソールの硬さが自分の走り方に合わなければ、ふくらはぎなどへ慣れない張りを感じる場合もあります。

短い試走で気持ちよくても、長く走ったときに同じ印象とは限りません。

アディダスを選ぶなら、「健康づくりのジョギング」「毎日の距離走」「大会で記録を狙う」など、用途を先に決めるのがおすすめです。

同じブランド内で練習用と大会用を履き分けたい人にも候補が豊富ですよ。

アドバイスうさぎ
アドバイスうさぎ
初心者の一足目は、商品名に「レース」「エリート」とある靴より、毎日のジョギング向けから探すと選びやすいよ!

ニューバランスは幅も選べる

ニューバランスは、足幅の選択肢と柔らかな履き心地を求める人に注目されるメーカーです。

Fresh Foam X 1080はクッションをたっぷり感じやすい日常向け、880は毎日の走行で使いやすい定番として比較されます。

幅の表記には、標準、ワイドのほか、B、D、2E、4Eなどがあります。

ただし、アルファベットや数字の意味は男女や商品によって異なるため、「2Eなら必ず自分に合う」とは言えません。

幅だけを広げると、かかとまで緩くなって足が靴の中で動く場合もあります。

足先はゆったりしてほしいけれど、かかとは細いという人もいますよね。そんな人は、長さを大きくして逃げるのではなく、複数の幅や違う型を試しましょう。

ニューバランスは比較の入口を作りやすいメーカーですが、最後は足全体の収まりで決めるのが基本です。

HOKAは厚底で軽やか

HOKAは、厚みのあるソールと、かかとからつま先へ転がるような形状で知られています。

CLIFTONはクッション性と軽やかさを両立した日常向け、BONDIはよりゆったり走りたい人が比較しやすいシリーズです。

厚底は着地の当たりを穏やかに感じやすい反面、ソールの高さや転がり方が合うかどうかには個人差があります。

従来の薄めの靴から替えた直後は、足首やふくらはぎの使われ方が変わったように感じることもあるでしょう。最初から長距離で使わず、短いジョギングから慣らすと安心です。

ゆっくり長く走ることを楽しみたい人や、ウォーキングにも使いたい人には魅力的な候補。ただし、厚底という言葉だけで選ばず、着地したときに左右へ傾きにくいかも確かめてください。

Onは滑らかな走り心地

スイス生まれのOnは、独自形状のソールと街でも履きやすい外観で知られています。

Cloudsurfer系は、かかとからつま先への移動をなめらかに感じられるよう設計されたシリーズです。軽いランから普段の移動まで一足で使いたい人に選ばれやすいでしょう。

ただ、普段履きとランニングの兼用には注意点もあります。

毎日歩けば、その分だけ靴底やミッドソールは消耗します。走行距離だけでは使用量を把握できなくなるため、靴底の減り、左右差、クッションの変化をこまめに見てください。

Onはシリーズごとに足入れや走行感が異なります。

外観が似ていても、日常向け、長距離向け、速度を出す用途では設計が変わるので、商品説明の用途欄まで読むことがポイントです。

ブルックスは走る人向け

ブルックスは、ランニングシューズを中心に展開する専門ブランドです。

Ghostは日々のロードランニングで使いやすい定番、Glycerinはクッションをより重視したい人が比べやすいシリーズ。店頭で見かける機会は国内大手より少ない地域もありますが、候補に入れる価値があります。

知名度だけで靴を選ぶと、自分の足に合うメーカーを見逃してしまいます。

「みんなが履いているから」ではなく、自分が走ったときにかかとが安定し、足指を自然に使え、気になる圧迫がないかで見てください。

ブルックスにも幅違いや安定性を意識したシリーズがあります。

通販で気になる一足を見つけた場合は、返品やサイズ交換の条件を購入前に確認しておくと、試着できない不安を減らせます。

ランニングシューズのおすすめメーカーの選び方

メーカーの特徴が分かっても、最後に選ぶのは一足です。

ここからは、初心者、メンズ・レディース、幅広の足、購入場所など、迷いやすい条件ごとに選び方を紹介します。

ポイントは、ブランドを決めてから足を合わせるのではなく、足と用途に合うモデルを残していくこと。人気ランキングの1位が、あなたの1位とは限りません。

陸上競技場のトラックに置かれた日常練習向けのランニングシューズ初心者は毎日のジョギングに合う一足から選びましょう

初心者は安定感から選ぶ

初心者が最初に優先したいのは、軽さや反発よりも、足に合うことと安定した履き心地です。

走り始めは脚が着地の繰り返しに慣れていません。柔らかなクッションがあっても、着地のたびに足元が大きく傾く靴では、走りにくく感じる場合があります。

試着では、まっすぐ立つだけでなく、軽く膝を曲げたり数歩走ったりしてみましょう。

かかとが左右へ動きすぎないか、土踏まずの部品が突き上げないか、足指が窮屈ではないかを確認します。片足だけで決めず、左右とも履くことも忘れないでください。

初めからフルマラソン用の高価な靴を買う必要はありません。

週2〜3回の軽いジョギングなら、各メーカーの「デイリートレーナー」「ジョギング向け」に当たるモデルで十分楽しめます。初心者の走り方も合わせて知りたい人は、ランニングで長く走れないときの走り方も参考にしてください。

初心者の候補

アシックスのGEL-KAYANO・GEL-NIMBUS、ミズノのWAVE RIDER、ナイキのPegasus、アディダスのSupernova、ニューバランスのFresh Foam系、HOKAのCLIFTON、OnのCloudsurfer、ブルックスのGhostなど、日常向けシリーズから試しましょう。

メンズとレディースの違い

メンズとレディースは、単に色とサイズが違うだけではありません。一般的には、同じ足長でもレディースのほうがかかとや足囲が細めに作られることがあります。

また、同名モデルでも重さ、ソールの硬さ、幅の基準などが違う場合があります。

とはいえ、性別表記に足を無理に合わせる必要はありません。足が小さい男性がレディース相当を試したり、足幅にゆとりが欲しい女性がメンズや男女共用モデルを検討したりすることもあります。

カラーの好みより、かかとと前足部が同時に収まるかを優先しましょう。

同じ25cmでも、メンズとレディースでは幅の基準が同じとは限りません。通販で買うなら、商品ページのサイズ表、足幅表記、男女別設計の有無を確認してください。

手元の靴のサイズだけを頼りにせず、足長を測り直すと失敗を減らせます。

幅広や甲高は実測する

「日本人は幅広・甲高」と一括りにされがちですが、実際の足型は人それぞれです。

幅広だと思って大きな靴を履いていたものの、測ってみると足長が短く、かかとが細かったということもあります。

足幅が気になるなら、足長だけでなく、親指と小指の付け根を一周した足囲も測りましょう。

アシックス、ミズノ、ニューバランスなどは複数の幅を比較しやすく、HOKAやブルックスにもワイド仕様のモデルがあります。ただし、同じ「ワイド」でも型やメーカーで履き心地は変わります。

小指だけが当たる、土踏まずだけが痛い、甲だけ圧迫される場合は、靴全体を大きくすると別の場所が緩くなるかもしれません。

靴ひもの通し方で甲の圧迫を調整できる場合もありますが、痛みをごまかすほど緩めるのはおすすめしません。

アドバイスうさぎ
アドバイスうさぎ
幅広モデルは「大きい靴」ではなく、同じ足長で横方向に余裕を持たせた靴だよ。まず長さを合わせてから幅を比べよう!

サイズは夕方に両足で試す

ランニングシューズは、かかとを合わせた状態で、つま先に指が動く程度の余裕を残すのが一般的です。

目安として0.5〜1cmほどと言われますが、足指の長さやシューズ先端の形で適量は変わります。

数字だけで決めず、下り坂で前へ滑っても指先が当たりにくいかを想像してください。

試着は、できれば足が少しむくみやすい午後から夕方に、普段走るときの靴下を履いて行います。

靴ひもを緩めて足を入れ、かかとを後方へ合わせ、足先側から順番に締めましょう。立った状態で両足へ体重をかけることも大切です。

確認場所 合いやすい状態 見直したい状態
つま先 指が動き、先端へ常に当たらない 指が曲がる、余りすぎて前へ滑る
前足部 指の付け根を自然に曲げられる 小指が押される、横へ大きく動く
ひもで無理なく固定できる しびれる、ひもを締めても緩い
かかと 歩いても大きく浮かない 上下左右に動く、履き口が擦れる
土踏まず 支えを感じても局所的に痛くない 硬い部品が突き上げるように当たる

サイズや靴下が合わないと、走るたびに摩擦が重なります。

足裏や指に水ぶくれができやすい人は、ランニング中のマメを防ぐ方法も確認してみてください。

爪が黒くなる人は、単に靴が小さいだけでなく、足が前へ滑っている場合もあるため、ランニングで爪に内出血が起こる原因も役立ちます。

クッションと安定感を比べる

クッション性は、足を入れて柔らかいかどうかだけでは決まりません。走ったときに沈み込み、そのあと自然に戻る感覚まで含めて考えます。

柔らかな靴が心地よい人もいれば、沈み込みが少ない靴のほうが安心して地面を押せる人もいます。

安定感を見るなら、かかとの土台の広さ、ソール側面の立ち上がり、足が内外へ傾いたときの収まりを比べてください。

店舗に短い試走路があれば、ゆっくり走る、少し速度を上げる、曲がるという動きを試すと違いが分かりやすいです。

なお、特定の靴を履けば故障を完全に防げるわけではありません。シューズは負担を受け止める道具の一つであり、走行距離の増やし方、休養、フォーム、路面なども身体の調子に関係します。

痛みが出る靴は「慣れれば平気」と我慢せず、一度使用を止めて原因を見直しましょう。

ランニングシューズのアウトソールと厚みを確認している様子ソールの厚みだけでなく接地したときの安定感も比べてください

用途と走る場所を決める

同じランニングでも、舗装路、公園の土、陸上競技場、山道では必要な靴底が変わります。

普段の歩道や河川敷を走るならロード用、山道なら突起のあるトレイル用が基本。雨の濡れた路面を走ることが多いなら、靴底のゴムと溝も確認したいところです。

また、ゆっくりしたジョギングと大会の記録狙いでは、快適に感じる重さや反発も違います。最初の一足は、練習の大半を占める速度に合わせましょう。

週3回のうち2回がゆっくりなら、日常用を先に買うほうが出番は多くなります。

トレッドミルと屋外を兼用することはできますが、室内では通気性や靴底の汚れも気になります。

ジムの利用規則も見ながら、使用頻度が増えたら屋内用と屋外用を分ける方法もあります。

価格より使用頻度で考える

初心者向けのランニングシューズは、安価なものから2万円を超えるものまで幅があります。価格が高いほど自分に合うとは限りません。

新素材や軽量化へ費用がかかっていても、週2回のゆっくりしたジョギングには必要以上の性能になることがあります。

予算を考えるときは、「何回履くか」で見てみましょう。週3回使う靴なら、数千円の差を理由に違和感のある一足を選ぶより、試着で納得できるものを買うほうが日々の満足につながります。

反対に、最初から最高価格帯へ行かず、型落ちした日常向けモデルを探すのも現実的です。

Amazonや楽天市場で探すと、旧モデルや幅違いを比較しやすい反面、似た商品名が並びます。

シリーズ名、世代、メンズ・レディース、幅、販売元、返品条件まで確認してください。試着した型と通販の商品が同じか、品番で照らし合わせると間違いを減らせます。

価格だけで即決しない

大幅に安い商品でも、用途や幅が違えば快適に走れません。

古いモデルは良い選択肢ですが、長期間保管された中古品では素材の状態を確認しにくいため、初心者の一足目は状態が分かる新品を選ぶと安心です。

二足を履き分ける考え方

走る回数が増えたら、二足を交互に使う方法があります。

同じ日常用を二足でもよいですし、ゆっくり走る日はクッションを重視し、速度を上げる日は軽快なモデルにするのも一案。

靴の性格が変わると、練習の目的を意識しやすくなります。

ただし、初心者が最初から何足もそろえる必要はありません。まず一足で数週間走り、自分がどこに疲れを感じるか、どの速度が心地よいかを知りましょう。

その経験が、二足目を選ぶいちばん役立つ材料になります。

大会用のカーボンプレート入りシューズを追加する場合は、当日に初めて履かないでください。

短い走行から試し、足裏やふくらはぎの反応、曲がり角での安定、靴ひもの締まり方まで確かめます。本番で速く走れそうな靴ほど、事前の慣らしが欠かせません。

寿命は距離と状態で見る

ランニングシューズの交換時期は、一般的に走行距離500〜800kmほどが目安として挙げられます。

しかし、体重、着地、路面、靴の素材、普段履きとの兼用で消耗は変わるため、距離だけで一律には決められません。

靴底の片側だけが大きく減った、左右で傾きが違う、ミッドソールに深いしわが増えた、以前より地面の当たりを感じる、同じ距離で脚が疲れやすい。

こうした変化が重なったら交換を検討する合図です。スマートフォンのランニング記録へシューズ名を登録すると、使用距離を把握しやすくなります。

洗うときはメーカーの案内を確認し、熱湯、乾燥機、直火の近くを避けましょう。高温は接着やフォームへ影響するおそれがあります。

雨で濡れたら中敷きを外し、風通しのよい日陰で乾かすと扱いやすいです。

アドバイスうさぎ
アドバイスうさぎ
見た目がきれいでもクッションは変化するよ。購入日と使用距離を記録して、ときどき左右を平らな場所へ置いて見てみよう!

メーカー選びのFAQ

Q1. 初心者に一番おすすめのメーカーはどこですか?

A. 一社だけを挙げることはできません。最初はアシックス、ミズノ、ナイキ、アディダス、ニューバランス、HOKA、On、ブルックスなどの日常向けモデルを比べ、足幅、かかとの収まり、クッション、安定感が合う一足を選びましょう。近くの店で複数社を試着できるかどうかも大切です。

Q2. 日本人には国内メーカーが合いますか?

A. アシックスやミズノは国内で入手しやすく、幅違いも比較しやすいメーカーです。ただし、日本人の足がすべて同じ形ではありません。海外メーカーにもワイド仕様はあり、国内メーカーでも型が合わないことはあります。国名ではなく、実際の足入れで選んでください。

Q3. 厚底シューズは初心者にもおすすめですか?

A. 厚底でも、日常のジョギング向けとして作られたモデルなら初心者の候補になります。ただし、厚ければ快適とは限らず、着地時の傾きや転がる感覚との相性があります。大会用の高反発モデルとは分けて考え、短い距離から試してください。

Q4. 普段履きのスニーカーで走ってもよいですか?

A. ごく短い距離をゆっくり走れる場合はありますが、継続するならランニング用を用意するほうが走りやすいでしょう。ランニングシューズは、着地の繰り返しや前方への移動を考えて作られています。週に何度も走るなら、足に合う専用の一足を優先してください。

Q5. 通販だけでシューズを選べますか?

A. 同じ型をすでに履いたことがある人なら選びやすいですが、初めてのメーカーやシリーズは試着がおすすめです。通販を利用するなら足長と足囲を測り、幅表記と返品・交換条件を確認しましょう。室内で試着する間は靴底を汚さず、左右とも履いて確かめます。

ランニングシューズのおすすめメーカーまとめ

ランニングシューズのおすすめメーカーは、一社に決めつけられません。

アシックスは用途と幅の選択肢、ミズノはなめらかな足運び、ナイキは軽快な反発、アディダスは目的別の展開、ニューバランスは幅と柔らかな履き心地、HOKAは厚底と転がり、Onは滑らかさと外観、ブルックスは日々走るための専門性が魅力です。

そのうえで優先したいのは、メーカー名より足長、足幅、かかとの収まり、用途、走ったときの違和感の少なさ

初心者なら日常のジョギング向けから選び、両足で試着して、店内で数歩動いてみましょう。

選び方の順番

  • 走る場所と距離を決める
  • 日常向けシリーズを複数社から選ぶ
  • 足長と足囲を測って両足で試す
  • かかととつま先を同時に確認する
  • 短い距離から履き慣らす

人気ランキングや口コミは、候補を知るきっかけにはなります。

でも、最後に走るのはあなたの足です。履いた瞬間の柔らかさだけでなく、歩く、軽く走る、曲がるという動きまで試し、「これならまた走りたい」と思える一足を選んでくださいね。