知っておきたいマラソン知識

コロナ流行中”ランニング”で本当に気を付けるべき11のポイント

こんにちは!鹿児島県のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonicです。

2020年春現在コロナがものすごく流行しています。

3月にコロナのせいで東京オリンピックが開催延期になったことにはとても驚きました。

コロナ流行は様々な業界に影響を及ぼしていて。私たち市民ランナーにとっても「練習をしたら白い目で見られる…」「マラソン大会が中止になる…」「モチベーションが上がらない…」などかなりキツい状況です。

そんなコロナの流行と同時に市民ランナーの間で流行ったものがあります。

それが、マスクランです。

マスクランとは?

マスクをしながらランニングをすること。

飛沫感染を抑え、周りへのエチケットを配慮することが出来る。

マスクランの何が良いかというと感染予防対策が出来るという点です。

マスクランはニュースでも紹介されるくらい一般の人への認知度が高まり、おかげで市民ランナーも少しはランニングがしやすくなったかと思います。

ただし、マスクを着けているからといってどこでもランニングをしていいわけではありません。最低限のエチケットやモラルは大切にしなければいけません。それが、市民ランナーとしてのスポーツマンシップでもあると思います。

そこで今回は、コロナ流行中の今”ランニング”で本当に気を付けるべきポイントを11個まとめてみました。

市民ランナーの皆さんは是非参考にしてみてください!

コロナ流行中”ランニング”で本当に気を付けるべき11のポイント

気を付けるポイントは主にエチケットに関してがほとんどです。

今回紹介するポイントを箇条書きにすると

  1. マスクは絶対に着用しよう
  2. 早起きランや深夜ランを心がけよう
  3. 人の少ないコースがオススメ
  4. 体調にはいつも以上に気を配ろう
  5. 練習は一人で!仲間とランニングは控えよう
  6. 歩行者に気を配って走ろう
  7. 唾を吐くのは絶対ダメ
  8. 手洗いうがいは必ずしよう
  9. 睡眠と食事をしっかり取ろう
  10. 強度の高い練習はやり過ぎ注意
  11. 家で出来る運動も取り入れよう

このようになります。それでは一つずつ確認をしていきましょう。

マスクは絶対に着用しよう

始めに、マスクランについて話しました。

この言葉が流行した意味は国からの「出掛けるときだけでなく運動中もマスクをつけましょう」というお達しだと考えます。

コロナに感染する流れはくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出されて別の人がそのウイルスを吸い込むことで感染をします。

ランニングをすると普段以上に呼吸を必要とし、その呼吸のほとんどは口呼吸をしています。くしゃみや咳をしていなくても普段の生活よりはるかにつばなどが飛沫している可能性が高くなります。

もちろん、走ってる本人はコロナになっていないという自覚でランニングをしていると思いますが他人から見ればそんなことは分かりません。

マスクをつけることで飛沫を少しでも防ぐことが出来ます。

マスクを着用しないということは他人の不安を煽る行為なので走るときはマスクを必ず着用するようにしましょう。

また、これは他人への配慮だけでなくランナー自信がコロナにかからないための予防でもあります。趣味のランニングでコロナにかかってしまっては元も子もないですよね。

早起きランや深夜ランを心がけよう

次に、ランニングをするなら早朝や深夜に行うようにしましょう。

夕方にランニングをしている人が多いかと思いますが、こんな世の中ですから出来るだけ人が外に出ないような時間帯に練習を行うようにしましょう。

外出制限はありますが、昼間や夕方は会社に行くために外出をしている人やスーパーに行くために外出している人がいます。

早朝や深夜だと人が出歩いている可能性は低いので感染する確率も感染させる確率も下がります。

一般の人とすれ違わないようにするのも市民ランナーとしての配慮の一つです。

人の少ないコースがオススメ

次に、人の少ないコースを選ぶということです。

ランニングコースとして有名な場所はランナーだけでなく走らない人も集まりやすくなっています。

なので、人とすれ違わないようなコース選びが重要となってきます。

人が少ない場所はそんなに思いつくものでもありませんが、山道や峠などトレイルランが出来る場所に出向くと人が少ないのでオススメです。

いままでトレイルランをやったことがない人もこれを機に挑戦してみるとコロナ終息後のランナーとしての質が高くなる事でしょう。

体調にはいつも以上に気を配ろう

ランニングを一生懸命してる人は体調を崩しやすかったりします。

しかし、コロナが流行ってる今少しの体調の変化も見逃さないようにしましょう。

コロナは無自覚でも感染している場合があります。

なので「少し体調が悪いな」「微熱があるかも」と思ったときは迷わずランニングに出掛けることはあきらめましょう。

そうすることがコロナ感染を収束させる第一歩になります。

練習は一人で!仲間とランニングは控えよう

普段ランニングを家族や仲間とやっている人も多いのではないでしょうか?

しかし、コロナが流行っている今ランニングは一人で行うようにしましょう。

人と走るとどうしても一定の距離が保てなくなりますのでコロナ感染の確率も上がってしまいます。

間とランニングをするのはコロナ終息後の楽しみに取っておきましょう。

歩行者に気を配って走ろう

なにより大事なのが歩行者に気を配る走り方です。

ランニングをしていると歩行者すれ違う場面というのは出てきます。そんなときは、必ず2mは距離を開けて早めに通り過ぎるようにしましょう。

あからさまに避けてるように見えても、距離を開けることが歩行者の配慮になるので是非実践をしてみてください。

唾を吐くのは絶対ダメ

ご法度なのが道路に唾を吐く行為です。

ランニングをしていると唾が呑み込めなくなり唾を吐きたくなるときもあるかもしれません。しかし、コロナ感染は始めに言ったように唾などから感染をします。

感染する危険のある唾をわざと外に吐いている姿は良いものではありません。

唾を吐かないとランニングを行えないのならコロナ終息後までランニングは我慢しましょう。

手洗いうがいは必ずしよう

コロナ感染を防ぐうえで大事なのが手洗いうがいです。

かなり初歩的なことだと思われますが実際手洗いうがいをすることは感染を防ぐうえでかなり有効な手段です。

ランニングのあとにシャワーをすぐ浴びてる人も多いですが、何かを触る前に手洗いうがいだけはしっかり行いましょう。

睡眠と食事をしっかり取ろう

体調管理をするうえで睡眠と食事が大切になってきます。

継続したランニングは免疫力を上げる効果がありますが、睡眠や栄養不足だと免疫力が下がってしまうこともあります。

免疫力が下がるとコロナにも感染しやすくなるので、ランニングをするなら睡眠と食事をしっかりとって体調管理を気を付けましょう。

強度の高い練習はやり過ぎ注意

強度の高い練習は一時的に免疫力を下げてしまいます。

そんなに体調管理を万全に行っていたとしても激しい運動後には必ず疲労がたまります。

前述したように、免疫力が下がるとコロナに感染しやすくなります。なので強度の高い練習はほどほどに抑えるようにしましょう。

家で出来る運動も取り入れよう

市民ランナーが出来る運動はランニングなど外でするものだけではありません。

市民ランナーの基本練習は確かに走ることですが、こんな世の中だからこそ筋トレや体幹トレーニングにチャレンジしてみるのもありだと思います。

最近では”おうち時間”として筋トレ動画やフィットネス動画がユーチューブにたくさん投稿されています。

やって無駄なトレーニングは存在しないので外で走ることだけにトレーニングを集中させないで家でのトレーニングも取り入れてみましょう。

【まとめ】コロナ流行中”ランニング”で本当に気を付けるべき11のポイント

今回はコロナ流行中のランニングについて話していきました。

今回話した11のポイントをまとめると以下のようになります。

  1. マスクは絶対に着用しよう
  2. 早起きランや深夜ランを心がけよう
  3. 人の少ないコースがオススメ
  4. 体調にはいつも以上に気を配ろう
  5. 練習は一人で!仲間とランニングは控えよう
  6. 歩行者に気を配って走ろう
  7. 唾を吐くのは絶対ダメ
  8. 手洗いうがいは必ずしよう
  9. 睡眠と食事をしっかり取ろう
  10. 強度の高い練習はやり過ぎ注意
  11. 家で出来る運動も取り入れよう

外出自粛宣言がされて「外に出てはいけない」「散歩してはいけない」と思っている人はたくさんいます。

不要不急の外出を控えることは市民ランナーであってももちろん当てはまることです。

無茶なランニングはしてはいけません。あくまで周りへの配慮をしたうえで11のポイントを守りランニングをするようにしてください。

マラソン大会が続々と中止になっていますが早くコロナが終息してマラソン大会にまた出場できることを願ってトレーニングを頑張りましょう。

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