ダイエット

ランニング+糖質制限は最悪のダイエット!?正しい栄養と食事

こんにちは!鹿児島県のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonicです。

ランニングをダイエットでする人はとても多いです。

そして、食事制限として糖質制限をしている人も近年増えてきましたね。ライザップのダイエット方法は糖質制限を取り入れたダイエットをしています。

最近では、ケトジェニックダイエットなどという言葉も認知されてきたのではないでしょうか?

ケトジェニックダイエットとは?

糖質の摂取を減らして脂質を増やした食事に変更するダイエット方法。

ダイエットの天敵だと思われる肉などの脂質を食べることが出来るので人気が上昇中。

ランニングをしていると、もっと痩せようと思って米を抜いたりする人がいます。米は糖質なので、いわゆる糖質制限とランニングを併用したダイエットをしていることになります。

しかし、実はランニングと糖質制限を同時に行うのは体にとって悪影響を及ぼすのです。

そこで今回は、ランニングと糖質制限を同時にしてはいけない理由正しい栄養補給について学びましょう。

ランニング+糖質制限は最悪のダイエット!?

糖質制限はストイックな人が行っており、ライザップのCMで見るように成功してる人が多いですよね。

そこでまず知っておいてほしいのがランニングで一番使うエネルギーは何なのか?ということです。

その答えは糖質です。

では、糖質を制限したらどうなるでしょう?糖質を制限した状態でランニングをすると体を動かすためのエネルギー(糖質)がないという状態になります。

しかし、糖質がなくても体を動かすことはできます。ただ、そのエネルギーがどこからきているかが問題なのです。

糖質のない身体から出るエネルギーは筋肉を分解して作り出すのです。

これの何がいけないかというと、せっかくランニングで筋肉をつけようと頑張っているのに動くたびに筋肉が分解されていくのでランニングの効果が低くなります。

また、筋肉は脂肪に比べて代謝が良いです。そのため筋肉量が多いほどカロリーを消費しやすく痩せやすくなります。

その筋肉がなくなるので代謝の悪い身体になってしまい、痩せるために行っている糖質制限のはずが痩せることを邪魔してしまいます。

そのため、ランニングと糖質制限の相性は悪く両立することはできません。

正確には「両立はできるけどダイエット効果はかなり低く辛いだけなのでやる意味がない」ということになります。

ランニングをする際の正しい栄養と食事

ランニングをする際に一番に知っておいてほしいのが炭水化物はしっかりと取るということです。

もちろん必要以上に炭水化物を取りすぎるのは良くありません。

けれど、炭水化物は太るから悪者という考えは捨てましょう。

むしろ炭水化物は私たち市民ランナーのエネルギーになってくれる最も取るべき栄養だとも言えます。

米を食べて走って痩せよう

糖質制限をしている人の多くは、米を抜いてる場合が多いです。

米は毎日食べるもので制限するには手っ取り早いのでそうする人が多いのも納得できます。

けれど前述したように炭水化物は市民ランナーにとって味方なのです。

市民ランナーなら米を食べましょう。

米を食べることで体力がつくので、より長い距離を走ることが出来るようになります。

そうすると、糖質制限をするよりも消費カロリーが増えるので痩せることが期待できます。

ランニングをしている人は、摂取カロリーを減らすのではなく消費カロリーを増やすことを意識したほうが痩せる可能性はグッと上がります。

【まとめ】ランニング+糖質制限は最悪のダイエット!?

今回は、ランニングと糖質制限について話していきました。

ランニングをするならランニングだけ!糖質制限をするなら糖質制限だけ!このどちらか一方だけするという風にした方がダイエットとしては効率が良いです。

また、市民ランナーは痩せすぎないようにご飯をしっかり食べるようにしましょう。

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無理せずランニングを楽しみましょう。

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