こんにちは!鹿児島県のマラソンサークル”かごしまSONIC”代表の宮原(kagoshima_sonic)です。
「ダイエットしたいけどランニングとウォーキングどっちをした方が早く痩せることが出来るのか分からない…」「とにかく早く痩せたいんだけどランニングとウォーキングどっちがいい?…」
そんなダイエットに悩んでるみなさん!
先に結論から申します!
ランニングかウォーキングのどちらを始めるかで迷っていて早く痩せたいと思っているなら断然運動量の多いランニングがオススメです。けれど運動量の多いランニングが必ず全員にオススメなのかといわれたら間違いです。
なぜならランニングダイエットにはランニングの良さがありウォーキングダイエットにはウォーキングの良さがあり、合う合わないは人それぞれだからです。
そこで今回は、ランニングとウォーキングのメリット・デメリットを比較しましたのでのどちらがあなたにあってるのかを確かめてダイエットに役立ててください。
ダイエットにはランニングとウォーキングどっちがオススメ?

それぞれの違いを比較する前にまずはランニングとウォーキングで共通している部分を見ていきましょう。
それは、有酸素運動ダイエットということです。
有酸素運動とは?
酸素を身体に取り込みながら行う運動。脂肪燃焼や心肺機能の向上、基礎代謝が上がるので継続すればするだけ痩せやすい身体になります。
ダイエットの大まかなジャンルはランニングもウォーキングも同じなので、運動によって得られる効果自体はほぼ同じです。
2つの共通部分が分かったところで、さっそくランニングダイエットとウォーキングダイエットの違いを見ていきましょう。
ランニングダイエットのメリット・デメリット
まず、ランニングダイエットのメリット・デメリットを箇条書きにしていきます。
メリット
- 効率的に痩せれる
- ある程度多めに食べても大丈夫
デメリット
- 継続するのが難しい
- 怪我をする恐れがある
これらについて詳しく説明をしていきます。
メリット①効率的に痩せれる
痩せることだけに重点を置いて考えるならランニングダイエットのほうが効率的に痩せれます。
なぜならウォーキングとランニングでは同じ時間だけ運動をした時に消費するカロリーが2倍近くも違うからです。
例えばウォーキングを1時間した時の消費カロリーが280キロカロリーだとしたら、ランニングは倍の560キロカロリーを消費することが出来ます。
運動系のダイエットはいかに消費カロリーを多くするかで痩せるスピードが変わってきます。
なので、早く痩せることが目的ならランニングをオススメします。
メリット②ある程度多めに食べても大丈夫
消費カロリーが多いということは、食事もある程度食べて大丈夫ということになります。
もちろん、運動したご褒美といってケーキやポテチをバクバク食べてしまっては元も子もありませんのであくまで”少し多め”です。
少し多めの基準としては、ご飯茶碗で大盛りご飯を食べても大丈夫という程度です。
もし1時間走っていたとしたら大盛りご飯を食べても痩せていきます。

デメリット①継続するのが難しい
デメリットとしては、継続するのが難しいという点があります。
ランニングは普段運動をしない人にとっては苦痛だと思います。ましてや、ダイエット目的でランニングをするなら相当な覚悟がなければ続けることはできません。
また、ランニングは疲れがたまりやすいので毎日運動がしたい人にもあまり向いていません。
ランニングダイエットをするなら”週に何回”という風に計画を立てて運動が出来る人のほうが好ましいです。
デメリット②怪我をする恐れがある
次に、ランニングは怪我をする恐れがあります。
特に走り始めた人に多いのが足と膝です。怪我が多くなる理由は運動始めたばかりはまだランニングに必要な筋肉が出来上がってないためです。
ランニングは普段の生活であまり使わないような筋肉も使います。
もちろん何度もランニングを続けていれば筋肉はついていって怪我もしにくくなりますので、始めたばかりの期間をどう怪我をしないように走り続けるかがポイントになってきます。
ウォーキングダイエットのメリット・デメリット

次に、ウォーキングダイエットのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
- 運動不足でも大丈夫
- 酸素を多く取り込める
デメリット
- ダイエットの効果が出にくい
- 時間がかかる
これらについて詳しく説明していきます。
メリット①運動不足でも大丈夫
運動不足の人でも始めやすいのがウォーキングです。また、子供からお年寄りまでウォーキングは始めることが出来ます。
ウォーキングは歩くだけなのでランニングみたいに息が上がったり疲労で走れなくなる心配はありません。
一回の運動強度が低く疲れにくいため無理なくダイエットを継続することが出来ます。
怪我が不安な人や運動を続けられるか不安な人はウォーキングダイエットをオススメします。
メリット②酸素を多く取り込める
ウォーキングは有酸素運動だと言いました。
実は痩せるために必要なのは運動量だけではなくどれだけ酸素を身体に取り込めるかも重要になってきます。
ランニングだと自分の走ってるペースが痩せやすいペースなのかどうか分からず、結果的に酸素を身体に取り込めず効率の悪いトレーニングになってしまうことがあります。
しかし、ウォーキングだとゆっくりと呼吸を意識しながら運動をすることが出来るのでしっかりとした有酸素運動になりやすいです。
消費カロリー自体は低くても少ない運動で効率よく痩せる効果が期待できます。
デメリット①ダイエットの効果が出にくい
前述したとおり、ウォーキングは消費カロリーが低いためダイエットの効果が出るのに時間がかかります。
消費カロリーだけで考えたらランニングの半分のスピードでしか痩せることが出来ません。
同じ時間だけ運動した場合、ランニングをした人は1ヵ月1kg痩せるのに対してウォーキングをした人は1kg痩せるのに2ヵ月かかります。
ウォーキングダイエットを成功させるには、いかにコツコツ継続できるかがポイントとなってきます。
デメリット②時間がかかる
1kmのウォーキングをするのにかかる時間は約15分です。
なので、1日30分運動をしたとしても2kmのウォーキングしかできません。もちろん2km歩くだけでもダイエット効果は出ますが1kg痩せるまでにかなりの月日がかかってしまいます。
なので、ウォーキングダイエットをするなら1日1時間程度の時間は確保しておきたいです。
1回の運動強度が低いので運動時間を伸ばして運動量を上げることで、ウォーキングダイエットの効果も伸びていきます。
結局オススメなのはどっちなの?

ランニングダイエットとウォーキングダイエットの違いは分かっていただけましたでしょうか?
ここで疑問になるのが「結局オススメはどっちなの?」ということだと思います。
なので簡潔にまとめると、
ランニングダイエットがオススメな人
- 早く痩せたい人
- 毎日運動するのが苦手な人
- 運動後の食事を多めに食べたい人
ウォーキングダイエットがオススメな人
- コツコツ継続して毎日運動できる人
- 運動が苦手な人
- 無理せずダイエットしたい人
こういった人たちがそれぞれ向いていると思います。
最終的に、どっちがあっているかを決めるのは自分なので実際にランニングもウォーキングもやってみてどっちをするのか決めてもいいかもしれません。
どちらか一方に偏らせるのではなく”どっちともやる”という方法でもいいですね。
【まとめ】ダイエットにはランニングとウォーキングどっちがオススメ?

今回は、ランニングダイエットとウォーキングダイエットのそれぞれのメリット・デメリットを紹介してどちらが自分に合っているのかというテーマで話していきました。
ダイエットに一番必要なのは”継続する事”です。
ランニングでもウォーキングでも始めてすぐに辞めてしまってはダイエット効果は実感できません。
なので、楽しく継続できる方を選ぶのがあなたにとってオススメのダイエットだと言えます。
ダイエットを始めたばかりだと効果を実感できずに継続するかどうか悩むことがあるかもしれませんが、続けていれば必ず痩せれますので自分を信じて運動を続けましょう。

